2022年
6月
07日
火
令和4年5月6日・9日に、認知症サポーター養成講座を実施しました。
昨年に引き続き、京都銀行の新入行員約150名が、受講されました。
認知症の方は、ご自身で困り感を抱えておられても上手く伝えられなかったり、時には周囲の方に「厄介な方」と思われる悩みを抱えて日々を過ごしておられます。
参加した新入行員の皆さんは、率先して参加者の前でロールプレイングを実演したり、講師の話をメモされており、認知症の方の気持ちに寄り添った応対の習得に積極的に取り組む姿勢が印象的でした。認知症の方の困り事を自分事として考え、今後の業務に生かしていただける印象を強く受けた講座でした。
2022年
2月
12日
土
訪問看護ステーション オルテンシアです。
2021年11月に京都市南区で訪問看護ステーションを開設いたしました。
利用者様に寄り添える家族のように安心できる存在になれるよう頑張ります。
2020年
1月
17日
金
令和2年1月17日(金)故郷の家・京都さんに会場をお借りして、「令和元年度 第2回南区認知症あんしん相談窓口研修会」を開催しました。
今回は『考えよう 災害時にも活かされる事業所同志のつながりの大切さ』をテーマに、顔なじみの関係や日頃からの事業所間での連携に繋げていきたいと企画しました。
研修会では、まずは京都市南消防署 消防課第2部 消防司令補の山田祐亨氏より災害の現状についてお話いただき、続いて、京都府介護支援専門員会理事の中平克樹氏より講義とグループワークを実施いただきました。
グループワークでは、提示された発生災害想定から、発災時の危険箇所や安全な場所、地域の社会資源などを話し合いながら思いつく限りどんどん書き込んでいきます。
『ここにも事業所があったから印をつけておこう!』
『東西によっても避難経路が異なってくる』
『近くに福祉施設が少ないため、周りからも応援をお願いできるように話し合っておくことが大切』
など、近隣事業所に分かれてのグループだけあって、それぞれの地域性にあわせた意見がたくさん出ていました。
最後に…地域資源を知っておくことの大切さ、そして、事業所間の連携は災害時にも活かされることを改めて学ぶことが出来ました。
是非みなサポのつながりを活かしていきましょう!
2019年
10月
20日
日
今年もRUN伴2019京都が開催され、10/19(土)に岩倉地区を皮切りに、10/20(日)には京都市内各区をオレンジのタスキが繋ぎました。
今年は南区のルートがなかったのですが…西京区からお声掛けをいただき、微力ながら協力をさせていただきました。
京都・嵐山商店街公式キャラクター、“月橋 渡(つきはし わたる)”とのコラボもあり!
その様子をちょこっと紹介。
どちらが愛くるしいか!!
みなサポを愛して頂いている皆さんには聞くまでもなし!
もちろん、み・な・サ・ポ!!(決して、月橋 渡を貶しているわけではありません(汗)すべてはみなサポ愛ゆえなのです!)
これからも、認知症の普及啓発にみなサポは邁進します。乞うご期待!
我らが代表も、一緒にノリノリです(笑) この笑顔。むしろ一番ノッてるかも…
2018年
9月
14日
金
今回は株式会社セリオ京都営業所にて福祉用具専門相談員さんや事務員さんを対象(12名)に、認知症あんしんサポーター養成講座を開催しております。皆さま、普段からご高齢の方と関わっておられることもあり、自身の仕事に役立てられる様、真剣に講座を受けてくださいました。内容としては認知症の理解、認知症の原因となる病気、認知症の症状(中核症状・周辺症状)をメイト本人の体験談なども織り交ぜてお伝えさせて頂きました。
講座を受けて頂いた方からは、『ご利用者様の物忘れが、認知症のものか正常老化のものか判断がつきにくい微妙な方の対応に困る。』との意見があり、認知症の初期段階の関り方に苦慮されているご様子でした。その様な感覚や対応に苦慮されている方々はたくさんおられると思います。私共、南区認知症サポートネットワークではサポーター養成講座を通し、正しい認知症の理解の普及に努めておりますが、それぞれの構成員が日々認知症支援を実践しております。その為、認知症でお困り事があれば、当ネットワークまでご相談いただければ幸いです。
(アンケートへの回答)
・認知症について学ぶ場がないと思っていたが、このような機会を設けて頂いてよかった。
・病気を知ることは大切だと感じた。
・対応に苦慮する場合、一人で抱え込むのではなく多職種と連携していくことも重要と
知った。
・認知症になると「会話が成り立たない。」、「人として接することが出来ない。」と
考えていたが、関わり方によって改善できるのだと知り、苦手意識が薄れた。
・加齢による物忘れと認知症の見分け方が難しいと感じている。
・今まで漠然としていたことが、少し病気として理解できたので良かった。
2018年
7月
17日
火
京都府中小企業会館において、板金組合婦人部(60代~70代)のご婦人15名に対し、認知症サポーター養成講座を開催しています。
今回は1時間の講座時間の中でグループワーク等の時間を設けることが出来なかった為、テキストを活用し、認知症の理解・認知症の原因となる病気・認知症の症状(中核症状・周辺症状)をメイト本人の体験談なども織り交ぜてお伝えさせて頂いております。また高齢者の行方不明や物取られ妄想など、認知症になれば必ず現れる症状だと間違った認識をされがちなので、DVD(バアちゃんの世界)を上映し、認知症の方の気持ちや家族の想い、具体的な対応策などが伝えられたと思います。
参加者の皆さまからは、『身近な存在だからこそ、ストレスも溜まるし教科書通りの対応は難しい。』と率直なご意見も頂戴しています。しかしサポーターとして困っている方の話しを聞くだけでも十分助けになるとお伝えし、前向きに取り組んでくださろうとする参加者の方も多々おられました。
(アンケートへの回答)
・認知症の方をサポートするに難しさを感じています。まずは知識を得て一歩踏み出すこと
が大事だと思いました。
・認知症について少し理解ができたようです。これから少しずつ(自分に)近づいてくる
心配はあります。
・物忘れが時々あるので、それなりに不安になる。前向きに外に出るようにしているし、
また、人と人の対話が大事だと思います。
・ご近所に90歳の方がおられるが、役所などの世話には絶対にならないと言い張っている。
ただゴミ出しや部屋の掃除も出来ておらず、近所の方々で手伝う様に伝えても断られる。
これからもいろいろな症状が出てくると思いますので、その際は相談に乗ってほしい。
2017年
12月
14日
木
南大内小学校で5年生の生徒様(18名の参加)に向けて認知症サポーター養成講座を開催しました。
集団の中での個人の力の発揮、他集団との積極的な関りについて、少子化という日本の抱える課題の中だからこそ、個人の力を引き出せる教育に特に力を入れておられます。
今回の講座では、テキストを使って記憶の壺を題材に講義を行い、日常に起こるワンシーン(ゴミ捨て、買い物等)を元に、4人一組ずつのグループワークと発表を経て学びを深めてもらえました。
講座の感想やまとめでは、各班毎に思いや対応方法を考えてまとめられ、“正しく理解してあげたい”“優しくゆっくりと伝えてあげたい”といった意見が発表され、当事者が一番不安であること、皆で支えることが大切であるということを学んでいただけました。
認知症サポーター講座は全国各地で行われています。今や日本の国民病とまで言われる認知症について、正しい理解と思いやりを持った接し方ができる社会を目指して、活動を続けて参ります。
~以下、児童の皆様のアンケート結果を、一部抜粋させていただいております~
・言葉遣いに気をつけて怒らず、優しく接して教えてあげたい。
・何か出来ないことがないか考えて的確な判断で認知症の人を助けてあげたい。
・変わった人だと思わず、僕らと同じだと思いたい。認知症は決して悪い病気だと思わず接
したい。
・認知症は発症したら怖いけれど、誰でもかかる可能性があるので、サポートしたい。
・大人になっても、学んだことを活かして、優しくゆっくりと接してあげたい。
・何回言われても、何回でも伝えてあげたい。
・おばあちゃんが認知症で話せなかったけれど、優しく接してあげたかった。
・DVDで観たように優しく接してあげたいと思った。
・自分がならないように努力をして、学んだことを家族にも伝えたい。
・怖がらずに接して、自分がなってしまったら、助けてもらえたらと思った。
2017年
12月
07日
木
フィットネスジム 東急スポーツオアシス桂川店のスタッフさん(受付・フロントスタッフ 計13名)向けに、認知症サポーター養成講座を行いました。
テキストを用いての講義となりましたが、スタッフの皆さんは真剣に聞いて下さいました。
昨今の介護予防の意識の高まりの効果か、ジムの利用者は高齢者の方が多いようで、どのように対応すれば良いのか、今後の業務に活かしていきたいとのお声も頂きました。
「認知症」について正しく理解することだけでも、その後の対応に大きな違いがあると思います。理解しよう、知ろうとの熱い思いで講座を受けて頂き、ありがとうございました!
今後も理解の輪が広がるよう活動していきます。
~以下、皆様のアンケート結果の一部を抜粋させていただいております~
・高齢化が進む中、認知症の方も増えていくばかりだと思うので、広い心で、忘れる事は
あっても心はしっかりと覚えていることを常に意識して対応していいきたいと思いまし
た。
・認知症についての知識や対応の仕方を知っているだけで大きく変わると思います。
「知る」ということが大切だとよくわかりました。
・今回の講義で理解が深まったので、優しい気持ちを持てそうです。
・こんなに深く勉強したのは初めてでした。周りでサポートする方たちが大変で辛いだろう
な…という見方をしていましたが、実は1番不安でいっぱいで悲しいのは本人であるとわか
りました。
・穏やかに接し、心に寄り添っていけたらいいなと思いました。
2017年
12月
01日
金
第6回南区認知症シンポジウムも盛況の下、無事に終了!!
第2部?は、今までみなサポを作り上げ支えていただいたOB・OGの方々との親睦会を開催しました。まさしく、熱盛(アツモリ)!!
OB・OG皆様方、今回の映画上映にご尽力いただきました京都映画センターの方から、熱いメッセージをいただきました。
みなサポの魂が南区を超えて広がり、また皆さんの熱い思いがみなサポに新たな力を与えてくれる。そんな関係こそが、みなサポの大きな原動力の一つです。
ん?? そういえば背景に写っているのは、もしかして…
2017年
10月
27日
金
九条塔南小学校で4年生の児童様(46名の参加)に向けて認知症サポーター養成講座を開催しました。
来年1月の小学生サミットの開催地となっている九条塔南小学校では、今回の講座も含め校内での学習以外にも意欲的に取り組まれておられました。
講座では、メンバーがナレーター・お年寄り役・住人役に分かれて寸劇を行い、日常で起こるワンシーン(ゴミ捨ての場面)を元にグループワークの中で学びを共有してもらえました。
講座の感想やまとめでは、皆さん一生懸命に意見や感想を書かれ、“優しく伝えてあげたい”“助けてあげたい”といった意見が多い中、“紙に書いて教えてあげたい”など、具体的な工夫まで考えてくれる児童さんもおられました。
長寿大国であり、認知症発症率世界一と言われる日本。これからの世代が、認知症という疾患を受入れ、思いやりを持って向き合っていけるよう講座を続けていきたいと思います。
~児童の皆様のアンケート内容です~
・優しく伝えてあげる。 ・助けてあげたい。 ・時間をかけて教えてあげたい。
・紙に書いて教えてあげたい。 ・認知症の人は忘れてしまって怖い。
・怖いと知ったから、相談に乗ってあげたい。 ・認知症にはなりたくないと思った。
・認知症は脳やガンの病気(種類)だと思っていた。
・認知症の人の役に立てればいいなぁと思った。
・家でどのようなことができるか考える。
・家族に認知症の方がいます。