九条塔南小学校で4年生の児童様(46名の参加)に向けて認知症サポーター養成講座を開催しました。
来年1月の小学生サミットの開催地となっている九条塔南小学校では、今回の講座も含め校内での学習以外にも意欲的に取り組まれておられました。
講座では、メンバーがナレーター・お年寄り役・住人役に分かれて寸劇を行い、日常で起こるワンシーン(ゴミ捨ての場面)を元にグループワークの中で学びを共有してもらえました。
講座の感想やまとめでは、皆さん一生懸命に意見や感想を書かれ、“優しく伝えてあげたい”“助けてあげたい”といった意見が多い中、“紙に書いて教えてあげたい”など、具体的な工夫まで考えてくれる児童さんもおられました。
長寿大国であり、認知症発症率世界一と言われる日本。これからの世代が、認知症という疾患を受入れ、思いやりを持って向き合っていけるよう講座を続けていきたいと思います。
~児童の皆様のアンケート内容です~
・優しく伝えてあげる。 ・助けてあげたい。 ・時間をかけて教えてあげたい。
・紙に書いて教えてあげたい。 ・認知症の人は忘れてしまって怖い。
・怖いと知ったから、相談に乗ってあげたい。 ・認知症にはなりたくないと思った。
・認知症は脳やガンの病気(種類)だと思っていた。
・認知症の人の役に立てればいいなぁと思った。
・家でどのようなことができるか考える。
・家族に認知症の方がいます。
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